──バタンッ。
ここへ来たのは2回目。
そう、こことは黒崎部長の家だ。
相変わらず黒崎部長の家は落ち着いている。
最初にこの沈黙を破ったのは黒崎部長だった。
「特別レッスン、しよ…」
「そ、それってどうゆう、レッスンですか?」
そして、意味深な笑みを浮かべ
「大人、がすること?」
と私の耳元で囁いた後私の唇に生あたたかい何かが触れた。
!!!!!!!!!!!!
黒崎部長の唇だ…。
キ、キスしてる!?!?
黒崎部長のキスは段々ハードになってくる。
息が出来ない、苦しいのに、やめたくない、そんなキス。
私は、苦しいのが耐えられなくなり思いきり黒崎部長を叩いた。