「えっと……活動内容はどうすれば?」
 「……特にないですね」
彼は驚いたようで、活動がないということに思わず首を傾げていた。詳しく言えば、昼休みに図書室を解放するだけだ……それぐらいしかない。
このまま廃部にされるのはまずい、そう考えた私は、こんな提案をした。