お粥を食べた後、薬を飲んだ南は大人しく寝息をたてはじめた。 時計を見ると2時を過ぎていた。 親は夜に帰ってくるって言ってたから大丈夫だよね。 私はベッドで寝ている南の髪の毛をさわる。 今日は何もセットしてないんだ…。そりゃそうか。 この髪の毛好きだなぁ…。 やっぱり私…南のことが… 「好きだよ…」