「うん、そーなんだよ。くっそ疲れた。ってかさ、なんでこっちにいんの?家逆方向じゃなかったっけ?」 「いやー、それがね。家追い出されちゃってさ。お母さんに新しい恋人が出来たの。」 淑希は目を丸くする。 「まじかよ。沙苗さんがそんなこと...」 「それがしたんだよ。あー、お父さんに会いたい。」 今日も星がきれーだな。(全然関係ない。) お父さん、元気かな? 「会いに行こーよ。」