そのまさかでした。

流石に今はふざけてはないよね?


あたし、理解ができないよ...

お母さん、『離婚したけどお父さんのことはずっと好きでいる』って言ってたじゃん!


「ただいま〜」



わっ

お兄ちゃんが帰ってきた。



「は? こいつ誰だよ」


「おかえり、奏音(カナデ)。あのね、二人に話したいことがあるの。」