君がいない道。
歩き始めてもう三年が過ぎた。


もう一度、一緒に同じ道を歩けると信じてた。
信じるような自信なんてどこにもなかったけど、信じたかった。
信じるしかなかった。

それこそがあたしの人生だから。

今もあたしは、今自分の歩いてる道が間違っていたのかなって考える。

あなたなしの道は、あたしにとっては道じゃない。
だから歩いて行くことができない。
そうやってあたしは、過去ばかりを美化してさ迷ってきた。

君とじゃなきゃ、本当のあたしじゃないみたいな気がしたから。

理由なんかなくていいから一番近くに居たい。
一番じゃなくてもいいから、繋がっていたい。