来る日も来る日も、毎日毎日アキラの事を思った。
アキラの事を考えない日なんてなかった。

だんだん、友達の前で明るく振る舞うのも苦しくなって、せっかくのクリスマスパーティーでそれが爆発してしまった。

今まで表面には出さないようにしていたあたしのおし殺していた気持ちが溢れ出した。
そして止まらなくなった。

偽って取り繕った自分が、久々に素直になった時だった。

友達はみんな優しかった。
優しすぎてまた泣けた。