ウキウキしていたあたしの気持ちは、一気に谷底に突き落とされた。
アキラからのメールはたったの一言。
「俺ら別れよ」
―嘘でしょ?―
アキラは一体今まで何を考えてたの?
あたしの事はもう嫌いになったの?
何でメールくれなかったの?
好きな人できたの?
なんでそんな簡単に別れようとか言うの?
あたしがどれだけアキラの事心配してたか知ってるの?
しばらく放心状態で、あたしはただただアキラを思った。
やっとの事で打ったメールは
「そっか、分かった」
の一言だった。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…