俺は冷たく対応した
というか
冷たくしか対応できなかったから
そのまま俺は家に入るなり
ソファーに寝そべった
1時間後ぐらいに再び玄関のドアが開く音がして
お母さんが手をさすりながら
こたつに入ってきた
「理沙ちゃん可愛いくなったわね〜」
なんて思い出話を俺にしてくる
「....そうか?」
「あなたは最近彼女しか見えてないからわからないのよ」
「....またその話かよ。」
「お母さんはあの彼女のことそんなに好きじゃないわ。」
「写真見ただけで性格わかるのかよ。」
「女同士ですもん。見れば一目瞭然!理沙ちゃんを見て見なさい?」
ハァ〜とため息をつきながら
「風呂入ってくる」
そう言い残して重い体を起こし
お風呂場へ向かった