私はすぐにお風呂から上がり

髪の毛を乾かして


タオルを持ったまま

ジャージで2回めの外に出た


「ううっ.....風呂上がりはきついなぁ〜。」


なんて独り言は冬の寒空に虚しく消える


「よーし!走ろう!」

と自分に言い聞かせて屈伸する


その時向かいの家の2階の電気がついた



そこには絶対彼であろうシルエットが映し出されていた


い、、い、いあ、、いや、、、


絶対上半身裸、、、、、、



クゥゥゥーーーーッと顔が赤くなるのを手袋をしたてで抑える



やっば〜い!!!!!


「ひゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」


思いっきり叫んでから私は目の前の坂道を



ダッシュして駆け上がった