「うう、そうだけど…」 女の子には、この男の子を疑わせるほど何かしたのか。前科でもあるのか…。そんな呆れ目で二人を見つめる。 「だーかーら!だいじょうぶだってばあ~」 痺れを切らしたようにぷくうと頬を膨らませて男の子にいう、女の子。 「ほら、はやく……______ ここで、夢は終わってしまう。