ちょうど先ほどのとは別のエレベーターが来たためそれに乗り込む。
…しばしの間沈黙が続く
下に着くと和玖くんが
「お先に失礼します」
といい出ていった
なんて礼儀正しいんだ…まだ小学生なのに
結城くんは出ていきざまに
「声かけてくれてありがとうございました」
とだけ言った
っ////
な、な、なんなのこの不意打ちは!?
心臓が痛いぞ
そこからどう家に帰ったのか覚えておらず、気づいた時にはベッドの上に横たわっていた。
ピロンっ
『今日は、騒がしくてすみませんでした』
いやいやいやいや、滅相もない!!