楓side

絆「保健室いく?」
えっ、こいつ誘ってんのか?
楓「それ、誘ってるの?」
冗談混じりで言ってみた。
絆「えっ?誘ってるよ?」
楓「じゃぁ「コラッ!(バシッ)」痛ってぇ!」
後ろを向くと、俺を丸めた英語の教科書で
叩いたであろう零士がいた。
静「天然なの分かってやってるの?」
あっ忘れてた、こいつ天然なんだった。
絆「えっ?天然?誰が?」
あらら、早速天然、発揮してますよ。
楓「ごめん、忘れてた。」
静「何で俺なの?絆琉ちゃんでしょ?」
楓「ごめん、絆琉」
絆「話が見えないけど、いいよ?」
楓「ありがとう。」