百合亜の幼なじみの星弥が帰国して来て、トントン拍子でこの高校に転校するなんて話になった。 別に嫌じゃない。 むしろ、また楽しくなるだろうし。 ただ、アンソニーってヤツが気になる。 まぁ、俺の親父の会社も小さくはない。 何とかなるだろう。 百合亜を離すつもりもねぇし。 でもやっぱり、アンソニーが離れない。 だから俺は、油断していた。 ?「野々山君? 野々山君てば!!!」 目の前の、忘れてはならない、 油断ならない現国の担当である、清水杏花ーシミズキョウカーを…。