あたしは実咲乃にそう告げると、話題は切り替わり、最近流行りのゲームの話になった。


実咲乃が話している時も、あたしの目線は常に実咲乃の目に注がれた。


魅力的だ。


思わず自分のブラウン・アイズを疎ましく思う。


このブルー・アイズには、ブラウン・アイズも負けてしまうかもしれない。


それほど、実咲乃のブルー・アイズ...新作カラコン___アオコン___はあたしの心を揺さぶった。


「ちょっと!翠子、あたしの話、聞いてる?」