「まぁー!アキ様、とってもお似合いです!」
アイシャが指を組んで目を輝かせる。
舞踏会で着るドレスを試着中。
あたしのために何着もドレスを仕立てて持って来てくれた、衣装屋さんも頷いている。
「ありがと」
どれを着ても感激してくれるアイシャに苦笑いする。
優しいピンクのドレス。
胸元にはとても美しい宝石が散りばめられている。
「でも・・・、あたし舞踏会に出るのかなぁ」
だってリドからは何も言われてない。
リド以外の人とは踊りたくないし。
「もちろんです!きっとリド様も楽しみにしてらっしゃいますよ!」
「そう、かな〜?」
「そうです!ですからとびっきりのおしゃれをしましょう!他の国の方々もビックリするくらい」
アイシャは衣装屋さんと、ここはつめた方がいいとか、後ろにもなにか飾りをつけようとか相談してる。
もし、リドが一緒に出ようって言ってくれてたらあたしだって張り切って衣装を選ぶのに。
顔さえ見せないんだもん。
あたしばっかり?会いたいの。
せっかくのイベントなのに全然楽しくない。
また小さくため息をついた。
アイシャが指を組んで目を輝かせる。
舞踏会で着るドレスを試着中。
あたしのために何着もドレスを仕立てて持って来てくれた、衣装屋さんも頷いている。
「ありがと」
どれを着ても感激してくれるアイシャに苦笑いする。
優しいピンクのドレス。
胸元にはとても美しい宝石が散りばめられている。
「でも・・・、あたし舞踏会に出るのかなぁ」
だってリドからは何も言われてない。
リド以外の人とは踊りたくないし。
「もちろんです!きっとリド様も楽しみにしてらっしゃいますよ!」
「そう、かな〜?」
「そうです!ですからとびっきりのおしゃれをしましょう!他の国の方々もビックリするくらい」
アイシャは衣装屋さんと、ここはつめた方がいいとか、後ろにもなにか飾りをつけようとか相談してる。
もし、リドが一緒に出ようって言ってくれてたらあたしだって張り切って衣装を選ぶのに。
顔さえ見せないんだもん。
あたしばっかり?会いたいの。
せっかくのイベントなのに全然楽しくない。
また小さくため息をついた。