満員電車にも慣れてきた初夏。 段々と決まった人が決まった位置に居るようになった 彼は私の2つ隣に立っていつもイヤホンをして、スマホをいじっている ....... きっと彼は知らない 私があなたを見てなれない満員電車も頑張ろうと思えたこと。 参考書を開いていてもあなたのことを少しだけ見ている時があること。 きっと彼は知らない 私があなたを見てどこか懐かしい気がしていること。