「るんるんるんるん楽しいなぁ楽しいなぁ」



「あ!風華おはよう!今日も風が気持ちいいね」

「…」

ちょーい。

「風華さんなんでむしするのですか」

「…人違いです」

「なんでなんで」

「…きもい」

「ガーン。でも今日はすぐにふっかーつ!」

「もう。はやくいこ」

「うんうん。で聞いてくれる?」

「………どうぞ」

「にしし。あのねあのね」

ここで、風華の耳元まで近づいて

「詩くんと付き合うことになりました」

「あーはいはいそんなことだろうと思いました良かったねおめでとう。はーい」

「んふふ。ありがとう!!」