放課後。
小さい頃からずっと、この病院。いやになっちゃう。
でも、この病院の横田先生とか看護師さんとかみんな優しいからすき。
「しつれーします。久しぶり、横田先生」
「久しぶりだね。奏楽ちゃ。すっかり高校生って感じだね」
「でしょ?」
「で、今日はどうしたの?」
「あのね、今度学校で山登り?があるんだけどいっていい?」
「山?」
「だめ?」
「んー、あんまりオススメは出来ないなぁ」
「え、、私最近調子いいじゃん。大丈夫でしょ?」
「んーーーー。なら、保険医の先生とゆっくり登るなら、許可しよう」
「ええええやだやだ。友達と一緒に登りたいーーー」
「んー、そう言ってもなぁ」
「どーしてもだめなの?」
「んーーーー」
先生の眉毛八の字だなぁって思ってたら
先生が長い沈黙を破って
「薬と吸入器を持っていくこと。調子が悪くなったらすぐに保健医の先生に連絡して僕のところにくること。これできる?」
「できる!!!!」
「じゃあ、許可しよう」
小さい頃からずっと、この病院。いやになっちゃう。
でも、この病院の横田先生とか看護師さんとかみんな優しいからすき。
「しつれーします。久しぶり、横田先生」
「久しぶりだね。奏楽ちゃ。すっかり高校生って感じだね」
「でしょ?」
「で、今日はどうしたの?」
「あのね、今度学校で山登り?があるんだけどいっていい?」
「山?」
「だめ?」
「んー、あんまりオススメは出来ないなぁ」
「え、、私最近調子いいじゃん。大丈夫でしょ?」
「んーーーー。なら、保険医の先生とゆっくり登るなら、許可しよう」
「ええええやだやだ。友達と一緒に登りたいーーー」
「んー、そう言ってもなぁ」
「どーしてもだめなの?」
「んーーーー」
先生の眉毛八の字だなぁって思ってたら
先生が長い沈黙を破って
「薬と吸入器を持っていくこと。調子が悪くなったらすぐに保健医の先生に連絡して僕のところにくること。これできる?」
「できる!!!!」
「じゃあ、許可しよう」