「はい、なんとか・・・」









2人を助けたのは黒髪の仮面。











「お前ら、二人で同じ方向を向くな。お前らなら背中を合わせた方が強い。」











そう言ってすぐ、また別の場所へと行った仮面。













「デジャブ?」










「ん? 航なんか言ったか?」











「あ、いや。 なんでもない。」






何かを言っていた気がしたけど、気のせいかもしれない。 じきにこの抗争も終わる。 そう思いながら俺はまた戦い続けた。