「お前ら、この前の仮面だろ。なんで俺らを狙う?」
「普通ならさ、お前だけを残すだろうけどさ、わざわざ副総長も残した。その意味、分かるよな?」
ゾクっと全身が震えるような威圧感。
お前と呼ばれた男・・・紅狼の総長である滝沢はコイツは危険だと本能がそう感じさせていた。
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蓮side pm 8:30
「これから紅狼の倉庫に行く。あいつらは武器を使ってくるかもしれない。充分に注意して行くぞ!!」
「はい!!」
そう言ったあとにバイクで紅狼の倉庫に行く。
「なぁ、静か過ぎねぇか?」
倉庫のシャッターの前まで来て言う。普通だったらそこから音が聞こえて来るはずなんだけどな。
警戒しながらも、俺と竜介でシャッターを蹴り飛ばす。壊して悪いとは思うが、空いてないのなら仕方がない。