「ハァハァ もう俺ギブ」
そういって倒れ込んだのは慶也。お互い1発も入ってはいない。
「燐さ、俺のさ、苦手なところにばっか、撃ってくるからさ、疲れたー」
まぁ、それ狙ったしな。
「次、航来る?」
「おう!!」
「ハァ〜」
慶也の後、航ともやった。航は探りながらだったから、あんまりお互い大量を消耗しなかった。
「なんで、俺らとやっといて燐は全然疲れてねぇんだよー!!」
二人が疲れてギブアップした中、俺はさほど疲れた様子を見せていない。
「知らね」
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