「どうせお前ら授業受けてても意味無いだろ。ちょっと付き合えよ。」
「え? あぁ、良いけど、どこ行くの?」
「俺の身体慣らし。ちょっと位は動いておかないと身体が鈍る。」
「よっしゃあ! 受けて立つ!!」
「慶也うるさい。 俺、一般人だから手加減よろしく。」
そうして来たのは中庭。二人とこんなことするのははじめてだ。俺から誘っておいてなんだか・・・
「燐、俺らどうすればいい?」
「ん、 ま、適当に来て。1人ずつ」
「了解!! じゃあ、この前を活かして俺からな!!」
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