「気分転換。あっちと対して変わんねぇよ。」
「そうだね。ここまでオープンになると色々大変になるね。」
「そうだな。」
髪を切った理由なんて今さらどうでもいい。元から素顔を晒したところで面倒は増えるが、今に始まったことじゃないからな。
「それにさ、その日くらいから燐達ケンカでもしたの?」
みんな慶也たちのことそう言うが、俺にも正直分からない。
「知らね。」
朔夜にもさっきと同じ返答をする。
「きっとくだらないこと考えてるんだろうね。そんなことしたって無駄なのに。」
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