次の日の朝、いつものように俺は机に伏せていた。伏せながら面倒な連絡待ち。 「みーなーとーやー!!」 「前園先生うるさいです。 一応起きてますよ。」 ホントは今、気配に気づいて起きたんだけどな。 「起きてんなら顔を上げとけ。」 地味に殺気を向けられて言われた。そんなことしてもビビらないの知ってるのに。