繁華街の裏に入り、所々族のやつを見たりするが、気にせず進む。夕方だからいいものも、夜ならば危険だろう。















「てか何で燐がバイクの店知ってんだ?」


















「たまたm「燐も乗ってるからだろ。」





















「・・・・・・あぁ。」













何で知ってるんだよ。そう思ったけどとりあえず様子をみることにした。















「航なんで知ってんだよ〜!! 俺も見たかった!!」














慶也がそうやって聞くと思ってた。


















「たまたま昨日燐を見ただけだよ。」






















あーあ。 俺運ワル。隠してた訳じゃないからいいけどさ。


















「ついた。」













会話しているうちに目的地に到着。ここがバイク屋なんて思えない外観。

















カランカラン












「うわー ここスゲー」








店に入った瞬間に航が声をあげた。ここはまぁ、変わったお客さんが来ることが多い。裏路地だしな。












「ん? 珍しいお客さんだな。 よくこんな所見つけられたな。」









店主が航に声をかける。









「はい。 実は燐が教えてくれたんです。」