そう声をかける保健医の椿。美人な先生で有名らしい。怒るとメッチャ怖いけどな。 この人は俺の育て親の友人? まぁ、その話はまた今度。








「着替えたい。」










「ハイハイ。 燐もやり返せばいいのに。」









「面倒い」









まぁ、これも事実なんだけど他にも理由はいっぱいある。









「はい。どうぞ。 シャツも濡れてるだろうから用意しといたわ。」









「サンキュ」










保健室に行けば俺専用の着替えが置いてある。てかこういう時の為に椿が用意してくれてる。










ベトベトのワイシャツと中のシャツも脱いで着替える。