流石に友達に裏切られるとは思わず、驚きを隠せない私。結月ちゃんがそんなことを言うとは…。



結月ちゃん、この人に弱味握られてるの…！？



そんなことを考えている間にも、手を引っ張られて何処かへ強制的に連れていかれる。


「ゆ、結月ちゃん…っ！」



教室を出る時に名前を呼んで助けを求めると、結月ちゃんが困った顔して、ごめんと、手を合わせている所が見えた。



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