「私は、、」

「ま、別にいいけど」

「あ…うん」

「なんか、その感じだと諦めてる感じか」

諦めてる?
あぁ、そーなのかも。

…清水なぎさくんは、
赤い糸が見えてるの??

まるで、
見えてるような口ぶりで…

「清水なぎさくん、、もしかして糸見えてるの?」

「は?なに?糸って」

あ、そりゃそーなるよね。
見えるわけないか…
見えるのは私だけ。
変わってるのは私…。

今頃2人とも仲良くやってるのかな…

「ま、ほんとに好きなら止めれば?」

止めれるなら止める。
あれ?
私、止めようとしてない。

仕方ないって決めつけて、
逃げてる…

「どうして、清水なぎさくんはそんなに…っていない…」

いついなくなったのか、
清水なぎさくんの姿はなかった。