意外と女子らしいピンクと白の可愛らしい部屋。




窓際の近くにあるベッドを除いてみると、布団の中からさくらの髪の毛が見えた。





「さくら」




そっと名前を呼ぶけど全く起きる気配はない。




ベッドに座って布団をそっと下げてさくらの顔を出す。




さくらは寝息を立てながら爆睡していて、

その寝顔があまりにも可愛くて。




頬にくっついてる髪の毛をそっと指でずらす。