自分の部屋に入ると、まだ真新しい制服を脱いで、サッと私服に着替えた。
今日はこのままお母さんとお姉ちゃんと3人でランチした後、夜ご飯の材料を買って帰る予定だ。
夜はお父さんも揃うから、私の入学祝いを兼ねて、お母さんがご馳走を作ってくれるらしい。
お母さんは料理やお菓子作りが大好きで、お姉ちゃんの高校や大学の入学祝いをした時も、かなり手の込んだ豪華なメニューだった。
きっと今日も素敵な夜ご飯になるに違いない。
今から夜ご飯を楽しみにしながらランチするなんて、ちょっとおかしな気もするけどね。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…