「孝太・・・さん?」
「亜由美・・・・・」

孝太は私にキスをしてきた。

さっきよりもキスが深くなってる。
「こ・・・・っ」

孝太・・・・・・・・・。

私は孝太の服をギュッと握った。



孝太はキスだけして私から離れた。
「孝太?」

「ん?何、亜由美」
「キ・・スだけ・・・?」

「うん、それがどうした?」
せっかく私が覚悟を決めたのに!!

「続きは亜由美の誕生日に」
「孝太・・・孝太の誕生日まだなのにキスしちゃったね・・・」

孝太は私をジーと見た。
「あぁ!!忘れてた!!」

孝太・・・・・・。