「今日のデザートは、イチゴのミニタルトだよ?」
「作る時間があったのか?」

「ううん・・・生地は買ったもの・・
 でも他は自分で作ったよ?」

私がそう言うと孝太が嬉しそうに食べた。
「おいしい?」
「もちろん!!」

私は嬉しそうに食べてる孝太のほっぺにキスをした。

「亜由美?」
孝太はポカーンとしていた。

「い・・いや・・・ちょっと・・・・」
私が言い終わる前に孝太が私の唇を塞いだ・

孝太・・・・・・・。
しばらくして唇が離れた。

「孝太・・・・・・」
「亜由美・・・・・・」

私と孝太はもう一度キスをした。

孝太・・・・・・・。

しばらくして孝太は私を抱きかかえてリビングを出た。
「孝太!?」