あの時は、




カッとなってママを嫌いになったけど




あれから誰かのことを




「いなくなればいい」




と、思うことはなくなりました。




ありがとう。





中学で部活が辛くて悩んでいたとき、





お夕飯の支度をしながら





話を聞いてくれました。






あの時はヒレカツの衣をつけながら





泣いている私を見て





「その涙カツに閉じ込めてみんなに食べてもらっちゃいなさい。」





ってさらりと言ってくれました。





自然と涙は止まり、涙が衣に染み込んだカツを家族で食べた爽快感は忘れていません。






そして今もカツを作るときは涙をカツに染み込ませて食べちゃってます。






流石に泣きながらおかずは作ってないよ。







結局部活は三年続けることができました。






ありがとう。