ー松山 Side
「おめでとうー!」
「おめでとう有里!」
今日は高校の時に、同じクラスで俺の好きだった宮本の結婚式。
みんなに祝福されて、凄く幸せそうだ。
でも、俺は素直に祝福を出来ないでいた。
それは俺がまだ宮本の事が好きだから...
宮本に振られてからもう5年も経つのに忘れられない。
何度も忘れようと努力したけど忘れられなくて本当はこの結婚式になんか出たくなかった。
宮本の幸せそうな顔なんて見たくなかったから...
好きな人を幸せを願えないって最低だ..
そんなこと分かってる...
でも、このどうしようもない気持ちが届かないもどかしさが勝ってしまって最低な考えをしてしまう。
「はぁ...」
「あんた、有里の結婚式なのに何、ため息ついてんの...」
「おめでとうー!」
「おめでとう有里!」
今日は高校の時に、同じクラスで俺の好きだった宮本の結婚式。
みんなに祝福されて、凄く幸せそうだ。
でも、俺は素直に祝福を出来ないでいた。
それは俺がまだ宮本の事が好きだから...
宮本に振られてからもう5年も経つのに忘れられない。
何度も忘れようと努力したけど忘れられなくて本当はこの結婚式になんか出たくなかった。
宮本の幸せそうな顔なんて見たくなかったから...
好きな人を幸せを願えないって最低だ..
そんなこと分かってる...
でも、このどうしようもない気持ちが届かないもどかしさが勝ってしまって最低な考えをしてしまう。
「はぁ...」
「あんた、有里の結婚式なのに何、ため息ついてんの...」