前川先生は薬を机に置き、保健室の扉の
所へ行く


「夜ご飯のあと、その薬飲ませておいてね」



「え?そんなこと」


「じゃ、ここ、鍵閉めとくから」


えー


「誰も入ってこないから、じゃあね」


「ちょっと!」


そんな私の声も聞かずに


前川先生は出てった