別に死のうと決めたからって、私の生活が大きく変わるわけではない。

いつも通り学校にいき、いつもどおりに生活をする。

誰にも気づかれないように。

とくに、兄の朱には。

だから、次の日もその次の日も普通に学校に行く。

学校なんて、行きたくない。
ただ、授業を受けるために行ってるだけだ。

自分が歓迎されてない雰囲気の中に入るのはとても辛いから。