何秒か経って先生が口を開く

「宮崎先生の代わりってゆりだったのか…」

「うん… 久しぶりね 誠」

やっぱり知り合いか

けどさすがに驚き過ぎだ

「夢叶えたんだね」

「誠こそ… 夢ちゃんと叶えてんじゃん」

2人の間になかなか入れない

独特の空気が2人を包んでいた