私は男子生徒たちを睨む

「こんなことしていいと思ってんの? チクられたくなかったらうせな」

「す、すみませんでした」

男子生徒たちはバタバタと逃げて行った

男のくせにだらしなさすぎでしょ

「大丈夫?」

「あ、ありがとう…」

靴の色をは青 こいつも高3か

「あんなやつらぶっ潰すばいいのに…」

「僕には無理だよ 岡崎さんは噂通りスゴイ人だね」

彼はずれたメガネを戻す

「あ、やばっ 私友達待たせてるから」

やばい急がないと

「あ、あの…!」

彼の言葉を完全に無視して私は階段を下りた