噂通り授業には全く参加していなかった

けど初めて行った小テストでは唯一の満点

やっぱり不思議だ…

岡崎さんをもっと知りたい

それが率直な思いだった

そして彼女を街中で見かけた

金髪の男と歩いてる

彼氏か?

僕は無意識で岡崎さんの後をつけた

そしたら…

「おい! 兄ちゃん! 肩当たったんだけど ちょっと来いよ!」

無理やり連れていかれて数発殴られた

僕は抵抗すら出来ない

そんなとき岡崎さんが助けてくれた

そのとき思ったんだ…

岡崎さんは優しい子だって…