トントン

ノックオンが鳴りドアが開いた

「失礼します」

水澤誠…

何しに来たの?

「どうしたんですか? 水澤先生」

さっきまであんなに怖い顔してたくせに急に笑顔になり水澤に近づく

「実は昨日の件についてお話が…」

先生はそう言うと昨日の出来事を話し始めた

それは嘘偽りなくて

私は黙って聞いていた

先生が話し終えると工藤が私の方を向いた

「それならそうと早く言いなさい もう帰っていいぞ」

はぁ?

ふざけんな