「ねぇ、岡崎さん もっと困らすようなことしていい?」

北條くんがメガネをとる

ッーーー

えっ…

私今北條くんにキスされてる…

頭は混乱して体は硬直して動けない

突き放したいのに出来ない

いや、今は誰かにそばにいてほしい…

私はキスを受け入れた

そのキスは辛い現実から私を追い出してくれるような

不思議なキスだった…