「はいよ~」



3人はその場からいなくなった。



「んで、いつぐらいに来るの?」




『ん~まだ分かんない。
私的にはなるべく遅くがいい…』



当たり前だ。自分が死んでしまう時間は短いより長いほうがいい。



「だよね。うち、ずっと最後まで彩の隣にいるからさ、安心してよ。」



きっと私を安心させようとしてるんだろう。いつもこんなこと言ってこないのに、周りの人が私に優しくなってる。



その度に大切にされてるんだなって伝わってくる。