目が覚めたそこは
ワタシの知らない土地だった


異世界


そんな言葉が頭をよぎった



そうか ここが天国か
ようやくゆっくりと出来る

あの世界以外なら
場所なんてどこでもいい

死んだ人間がいうのもなんだが
ここで生きていこうと思った


重い腰を上げて
よし まずは顔を洗おう
丁度近くに川がある事だ





…あれ?
ワタシはこんな顔をしていたか
それに なんだこの違和感は