「で？真人は何しに来たわけ？」

「え？あ……いいわ。
帰ります。」


「はい…？なんか用事だったんじゃない？」


「いや…帰るわ。帰るぞ。」


それには麻里もすごく不機嫌な態度をとっていた。

そりゃそうだよな・・
彼女をよそに、ミュウばかり見つめているんだもんな。


｢真人！せっかく来たばかりなのにいいの？？」

「いいんだよ。もういいや。。」

真人は麻里の腕を強引にひっぱり、帰るようにうながしていた。

それには麻里もしぶしぶ、帰る他なく、ミュウと、俺に一礼をして二人は家をあとにしていった。



何しに来たんだよ・ったく・・






本当・・わけがわからん・・