崩れ落ちるようにベットへ倒れた。


「ミャア~ミャア」


「お~っ。福助~お前はいい子だなぁ…。」


福助は横たわる俺の目の前にちょこんと座り、首を傾げて見つめていた。


福助は先日、ミュウが天国への階段?を昇りかけた時に強引に連れ戻した黒猫だった。

ミュウは前足が無いのはかわいそうだと言う事で、特別に足を与えたのだった。



それって。。ありえねぇ~よなぁ・・



やっぱりあいつは・・天使なんだな・・・