「渡瀬!静かにしろ。
テスト中ダゾ。」

先生の声が背中から飛んでくる。



「あ…いや……」

《キャハハ。怒られてやんの。あたいがカンニングしてこようか?》


「うるせーんだよ」



「何か言ったか?渡瀬!」

「いや…先生にではありません。

この……」


モネはこちらを見つめ、不敵な笑みを浮かべてみつめている。



まさか・・・?











見えてない???