俺の耳元で誘う甘い蜜のようにこう囁いた・・



《 忘れないでよ?


   あんたは、あたいと







  地獄に行くのよ…





  あんたの背中追い掛けているのは






  悪魔なんだから…







   逃がさないわよ》







モネは下舐めずりをしながら小声で囁いて消えていった。