「晃司君?今の・・・天使だよね・・?見たよね?」

唖然として今でも信じられないという表情で、須藤さんはぼそりと話しかけてきた。


「なんも見てませんが?たしかに俺の彼女だけど、あんまり綺麗だからってお世辞うまいっすね~」



・・・無理ありすぎだな・・


お互い乾いた笑いで「ハハハ・・」とその場を流した


ていうか・・それどころじゃねぇんだよな・・



「そうよね・・ありえないわよね。見間違いよね・・
いるわけないわよね」


うわ言のようにつぶやいてる、須藤さんを尻目にソォーット置き去りにコンビにを出てきた。



須藤さんには悪いけど。。そんな暇はねぇんだ!!


ミュウを追いかけないと・・

一体どうしたって言うんだよ。