一瞬!

ミュウと目と目があった。


トクン!

俺の心臓が跳ね上がる。


こ、こ、これは・・・?



チャンス到来の予感ですかね・・?!




ついにこの時がキターーーーー!!!




今こそ…落ち着け!落ち着け!俺!!





もう、あの時の俺じゃねぇぞ。

鼻血だってもう出ないぜ
(多分な)



「晃司さん?」


艶やかなピンク色の唇が、甘く名前を囁く。


もう理性ぶっ飛びそうなんですけど?

いいすかっ?



強く見つめ返す視線に恥ずかしいのか、下を向き始めてしまった。




ひとさし指で顎を持ち上げると、そのままそっと顔を近づけ、しっとりとした唇にキスをした。